DESCENTEとnarifuriの限定ショップが原宿に

ブラジルのサンパウロでSebo Museu Do Livroという名の本の博物館が、「本の良さ」を訴求するために制作したプリント広告をご紹介。「ダヴィンチコード篇」と「ハリーポッター篇」の2種類です。DVDの形にキレイにくり抜かれた本をビジュアルにしました。コピーは、"A big part of the story is lost when it becomes a movie.(物語の大部分は、映画になると抜け落ちてしまいます。)"原作を読んでから映画を見たことがある人なら一度は感じたことのある、「映画だとあっという間。原作にあったあのシーンがない!」といった気持ちをわかりやすくビジュアルで表現することで本の魅力をコミュニケートしました。コピーやロゴも切り抜きで同じトンマナで表現されているのがオシャレですね。少ない制作費でつくられたけれど、非常にクリエイティブなプリント広告でした。

演劇女子部 ミュージカル「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」の制作発表記者会見が2日、東京都内で行われ、出演者でモーニング娘。’14の譜久村聖鞘師里保鈴木香音石田亜佑美ほかが登場した主演の鞘師は「今回の舞台は、私たちがバンパイアの役に挑戦するお話です。永遠のものはない、美しい花もいつかは枯れるという愛憎劇になっているので、全員で頑張っていきたいと思います」と意気込みを語ったバンパイアにちなみ「かむのとかまれるのはどっちが好き?」と質問されると、石田は「バンパイアはかんだ相手を操ることができるんです。人を従わせることができるのでかみたいなって思います」と回答した。

鞘師は「私はかまれたいです。亜佑美ちゃんとかにかまれて言いなりになりたい。構ってもらうことが好きなので、かまれて構ってもらいたいです」と答えて会場の笑いを誘ったまた、リーダーの道重さゆみの卒業発表について聞かれると、鞘師は「私たちは発表の前日に道重さんから卒業の話を聞いたんですけど、その時はドッキリかと思って。道重さんがいない状況が考えられなかったので、悲しくなって涙が出たりしました」と明かした。譜久村は「衝撃的だなって思いました。思っていたより(卒業が)早くて動揺しているんですけど、道重さんが後輩が頼もしくなったって言ってくださった言葉に甘えずに、頑張っていきたいなと思います」と心境を語った。舞台の東京公演は6月5日~15日に都内、池袋サンシャイン劇場、大阪公演は20日?21日に大阪、森ノ宮ピロティホールで上演。

震災後初のゴールデンウィークを前に、被災地で見かける現地調査の顔ぶれも変化していた。政務三役や国会議員、省庁関係者という人たちに替わって、統一地方選挙を終えた地方自治体議員や、緊急支援から復旧?復興支援へとギアを切り替えようとしているNPO関係者などの姿が目立ってきていた。地元でも、そうした外部からの支援者と力を合わせてみずから復興に取り組もうとする人たちが現れていた。ただ、その手法に疑問を抱いてぶつかることもしばしばだった。「被災地への緊急支援を」と東京の関係者が集めた資金を元手に、内陸自治体の商店で肉や野菜などの食材を買い込み、避難所や仮設住宅へ提供してくれている人たちがいた。苦難の日々を重ねている方々にとって、かけがえなくありがたい支援であることは間違いない。

だが、その食材を提供されている地区では、みずからも甚大な被害を受けたにもかかわらず、少しでも地元の助けになればと自力で仮設店舗を建てて営業を再開した個人商店があった。食材を提供してくれるのはありがたいけど、これじゃ地域の再建に水を差すことになる。こっちの地元で買い上げてくれないかとお願いしてはみたが、内陸自治体の支援にもなるからやっているんだという彼らとの間で、見解は平行線のままだった。ある複合型公共ホールの避難所では、地元のイタリアンレストランのシェフが中心となって、調理室を借りて炊き出しをしていた。大学時代の友人が彼らを支援していたこともあって、活動の手助けになることはないかと、私もあれこれ口を挟んだり支援団体への仲介をしたりしていた。彼らの調理する品々は、およそ避難所の炊き出しとは思えない素晴らしいものだった。